口腔乾燥症・舌痛症

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口腔乾燥症

こんなお悩みありませんか

こんなお悩みありませんか

・夜中に口の中が乾いて目が覚める

・口が乾いて食事がうまく呑み込めない

・口の中がネバネバする

・口臭がする

など

こういったお悩みをお持ちの方は、「口腔乾燥症」の可能性があります。ドライマウスとも言われる症状ですが、マスク生活が当たり前になった日常の中で増えているものです。上記が当てはまる方、心当たりがある方は「どうとう歯科口腔外科」までお気軽にご相談ください。

口腔乾燥症の原因とは

口腔乾燥症は、唾液の分泌が減少することで発生します。言葉が発しにくくなったり、食べ物などの飲み込みを妨げること、口臭を引き起こすことなどがあり、口の中の衛生状態が悪化してしまいます。その結果、虫歯や歯周病のリスクが上がるのです。

口腔乾燥症の原因
様々な疾病が原因

口腔乾燥症は実に様々な原因があり、全身性の病気、神経性の要因、服薬による薬剤性の要因、また加齢などの生理学的要因があります。全身の病気では糖尿病やシェーグレン症候群などがあります。また、毎日服用している持病の薬や安定剤、眠剤の副作用によるものもあります。

口呼吸による影響

近年、日常的にマスクをすることが当たり前になっている世の中で、「口呼吸」になってしまう人が増えました。口呼吸による「口腔乾燥症」は激増していると言われています。
日々マスクをしていたとしても、鼻呼吸を心がけることや水分をこまめに補給して口腔内の乾燥を避けるなどを意識する必要があるでしょう。

舌痛症

舌痛症とは

舌痛症とは

舌痛症とは、舌に生じる痛みで、明らかな原因は分かっていません。「口の中が火傷したようなヒリヒリ感がする」「ピリピリとした痛みや不快感がある」といった症状が、長期間にわたって連日繰り返すものであり、就寝中は痛みを感じないことが多いとされています。

舌痛症の治療法について

舌痛症の症状は、人によって様々な症状があります。現在は、「カウンセリングや生活指導」と「薬物療法」が中心となっており、患者様の状態や傾向を詳しく問診させていただき、症状に合わせて最適な治療を選択し、ご提案しています。

薬物療法

舌痛症に対するお薬は、うがい薬や漢方薬を使用することがあります。また、場合によっては「抗うつ薬」が処方されることもあります。ただし、舌痛症における「抗うつ薬」はメンタル的な部分や「うつ」への対処ではなく、慢性的な痛み止めとしての効果を狙っています。

「抗うつ薬」と聞くと戸惑われるかもしれませんが、腰痛や慢性的な疼痛、片頭痛の予防として使われていることもあるのです。

生活指導・カウンセリング

舌痛症の治療においては、生活指導や患者様のカウンセリングも重要と言われています。これは、病気に対しての説明をじっくり時間をかけて行ったり、メカニズムを伝えること、また、患者様に安心していただくことで症状が緩和したというケースがあるためです。また、規則正しい生活や心身にむやみに疲労を溜めないなど、ごく一般的な生活改善でも舌痛症が良くなったというケースが見られます。

 

舌痛症にお悩みの方は、当院医師やスタッフとともに少しずつ悩みを解消し、改善に向けて一歩ずつ前進していきませんか?